突然、実家のある地元の役所から
「ご近所から苦情が出ています!至急ご対応願います!」
という連絡が入るかもしれません。
しかし、遠く離れている田舎の実家は空き家ですぐに草刈りに行くわけにもいきません。
そこで悩ましいのが
空き家の実家の草刈りを自分でやるか?
それとも
草刈り業者に任せるか?
ですよね。
しばらく帰省しないでいると空き家の実家の庭は荒れ放題でジャングル状態
親が亡くなって空き家になった実家。
しばらくは片付けや法要などちょくちょく帰省していたことだと思います。
しかし、三回忌も終わり落ち着くとパタッと実家に立ち寄ることもなくなるのはしかたありません。
そんな足を運ばなくなった空き家の実家の庭はすぐに荒れ放題でジャングル状態になってしまいます。
ご近所さんからの苦情を知って、草刈りの道具を用意して実家にきたらきっと驚かれると思います。
それは、自分の身の丈ほどある雑草たちに
「こんなの自分たちでできるレベルじゃない」
と思わずひるんでしまうことでしょう。
空き家の実家の草刈りを業者に任せたらいくらかかる?
実は空き家の実家の草刈りを自分でやるのは大変なんです。
なにより、刈ったあとの草の処分も大変です。
それこそ
「どうやって運ぶのか?」
「運んだ草は燃やす?捨てる?」
という大きな問題が山積みです。
おすすめは草刈り業者に任せることです。
自分で草刈りをする労力を考えたら、草刈り費用は決して高い物ではありません。
草刈り業者に任せた場合に費用の目安
草刈り業者の費用は
・面積単位(1㎡当たりいくら?)
・時間単位(1時間当たりいくら?1日単位いくら?)
・除草の量(刈り取った草の処分量はどれくらい?)
で各草刈り業者の目安が異なるのです。
ただ一般的には草刈り料金は面積単位のところが多いと思います。
草刈りだけなら「1㎡200円~400円程度が目安」になるかと思います。
ただそれ以外のオプションも必要な場合も多いので、見積もりだけでもとられてはいかがでしょうか。
・刈り取った草の後処理
・現場の高低差
・車の入る道路付け
・除草処理の有無
・作業前準備(近隣対策)
などなど個別のオプションを適宜選ぶことができます。
よほどの豪邸でもない限り、空き家の実家の庭はせいぜい100㎡もないケースがほとんどです。
ですから草刈り業者の費用も3万円~5万円程度でおさまることがほとんどです。
草刈り機をわざわざ自分で用意しなければならない
刈った後の草の処分も大変
なことを考えれば、高いものではないと思います。
今は簡単に草刈りの見積もりをとることもできますので利用してみてください。
空き家の実家の庭が荒れ放題でジャングルにしないために除草処理をしておくのもおすすめ
いったんプロの草刈り業者に綺麗に刈り取ってもらった空き家の実家の庭。
できればそのままにしておかないで除草処理を施しておくのもおすすめです。
もちろん、草刈り業者にオプションで依頼するのもいいですが、その除草効果は永遠ではありません。
すぐにその効果は低下してしまいます。
来年のことも考えれば、自分たちで除草処理しておくことも考えなければなりません。
ですから、プロの除草処理を施した後でも定期的に追加で除草処理をしておきましょう。
一番簡単なのは定期的の除草剤を巻くことです。
でも、除草剤を撒くのにもコツがあるのです。
空き家の直の庭が狭ければ防草シートもおすすめ
少し大きなホームセンターに行けば「防草シート」も販売されています。
防草シートとはこんなものです。
ひとりで防草シートの設置は大変ですから、だれか手伝ってくれる人を探してやってみてはいかがでしょうか?
設置作業はそれほど難しい物ではありません。
いったん綺麗になった空き家の実家の庭でも定期的に草刈りは行ってください
空き家の実家の庭がジャングル状態であればもはた素人には手に負えません。
費用がかかってもプロの草刈り業者に最初は依頼した方が得策です。
そこでいったん綺麗になった空き家の実家の庭。
そのまま放置していればまたアッという間に元の雑草だらけの汚いお庭に戻ってしまいます。
ですから、雑草が生えてきにくい状態をキープするために除草処理も行っておきましょう。
草むしりも怠らないで
それほど雑草が生い茂っていない状態なら、自分たちで草むしりもできます。
そうしておけばご近所さんからの苦情も出ません。
ただそれもいつまでできるのか?
おそらくあなた自身も体力的に草むしりは相当きつくなってきているはずです。
子供に「おじいちゃんおばあちゃんの家の庭の草刈りをやってきて!」といってもおそらくやってはくれないはずです。
これから毎年毎年草刈り業者に草刈りを依頼するのもいいですが、そろそろ実家の売却処分も考えなければいけない時期かもしれませんんね、
▶ 空家の実家の維持費が年間十数万円超も無駄!天国の親ももったいないと思ってる
放置されている空き家の実家がどれだけ多いことか?はちょっとあなたのご近所を見渡せばおわかりになるはず。ただ実家が空き家になって誰も住まなくても毎年かなり多額の維持費もかかっているのです。 ここで紹介する山田さん(仮名)も …